複数のパソコンで仕事をする場合の工夫

自宅やカフェなどパソコンを使って複数の場所で仕事をしている場合、問題になるのは作成したファイルをどこに保存するのかという点だ。自宅ではデスクトップパソコン、外ではノートパソコンという風に作業用のパソコンを使い分けているのであれば、作業ファイルを共有しなければいならない。

しかし、パソコンのハードディスクに保存してしまうと、別のパソコンで仕事をする場合、そのパソコンにファイルを移さないといけなくなる。そのため、外で仕事をしようとノートパソコンを持って出かけたはいいが、カフェでファイルをチェックしたら最新ファイルを移していないことに気づき、泣く泣く家に帰るといったトラブルに見舞われることがあるのだ。

こういったトラブルを防ぐライフハックとして、ストレージサービスを利用する方法がある。インターネットを利用して外部サーバーにファイルを保存するようにすれば、どのパソコンを利用してもネット接続環境さえあれば最新のファイルを共有することが可能だ。

ストレージサービスは、無料で2ギガから15ギガ程度の専用のスペースを得ることができる。しかし、これ以上大きいファイルを保存したい場合は、有料登録が必要だ。ネットでアクセスできる場所に仕事で使うファイルを保存しても大丈夫なのかという点については、サービスによっては保存した段階で暗号化されるため、万が一データが流失しても中身は見られないようになっている。

ライフハックについては、もちろんパソコンに関するものだけではない。身の回りでできることもあり、[ ライフハック活用術 ]にはそのライフハックの方法が記載されているので、こちらもチェックしてみると良いだろう。